青森の冬は寒いし太りやすい!それでも運動すべき理由とその効果

青森の冬は寒いし太りやすい!それでも運動すべき理由とその効果

冬は気温が下がり、日が短くなるため、つい運動を避けがちになりますよね。また、クリスマス、忘年会、正月や新年会などの食のイベントも多く、いつもより摂取カロリーが多くなりがちです。さらに厚着になるので体型への関心が薄れることも冬太りに拍車をかけます。しかし、実は冬こそ運動のベストシーズン。冷えた体を温め、基礎代謝を上げ、春に向けて健康と体力を整えるチャンスです。この記事では冬太りの原因と、冬に運動をするべき理由とそのメリットについてご紹介します。

目次

青森ならではの冬太りの原因

青森ならではの冬太りの原因

「冬太り」という言葉があるように冬は太りやすい季節と言われています。まずは冬が太りやすい原因を整理しましょう。

日照時間が短く活動量が減る

青森県は全国的にも日照時間が短く、特に冬は季節的にも日照時間が短くなるので、気分が落ち込みやる気が出ない「冬季うつ」につながることもあります。
こういったことから冬は幸せホルモンのセロトニン分泌量が減ることがわかっています。日照時間が短くなると、体内時計をつかさどるメラトニン分泌のタイミングが遅れ、また脳内ホルモンのセロトニンやドーパミンが減少し、うつを引き起こしやすい傾向になります。
冬になると、朝は布団から出られず、つい長く寝てしまう。これらは寒さのせいと思われがちですが、実は日照時間が短いことも影響しているのです。冬季うつは北欧など冬に日照時間が極端に短くなる高緯度地域に多いとされています。日本でも青森のような北国で発症しやすくなります。

積雪で外に出なくなる

青森県青森市は世界一の積雪都市として知られています。雪が多いときは道路が1車線なくなるほどです。積雪に加えて車社会ということもあり、冬になると歩いて外に出る機会がほとんどなくなるという方も多いはずです。
群馬県中之条町で行われた研究(中野条研究)では、健康維持・増進、健康寿命の延伸には1日の平均歩数が8,000歩以上でそのうち20分は早歩きが望ましいとされています。しかし、NTTドコモがヘルスケアアプリを用いて2020年4月~2021年3月に行った歩数などの調査によると青森県民の1日の平均歩数は4,488歩なので、およそあと3,000歩ほど歩きたいですが、雪で歩きにくかったりすると大変ですよね。(参考:NTTドコモ からだデータ白書2020)

おいしい冬の味覚がたくさん

青天の霹靂などの青森米、りんご、大間のマグロ、八戸前沖さば、ナマコ、十三湖のしじみなど秋から冬にかけて旬を迎える食材がたくさんあります。青森の自然が生み出す旬の食材がクリスマスや忘年会といった食のイベントを彩るとつい食べ過ぎてカロリーを摂り過ぎてしまいますよね。

冬こそ運動すべき

冬こそ運動すべき

青森の冬は太りやすい要因がたくさんありますが、実は冬こそ運動に適しているという理由もあります。冷えた体を温め、基礎代謝を上げ、春に向けて健康と体力を整えるチャンスです。ここでは冬に運動をするべき理由と、そのメリットについてご紹介します。

基礎代謝が高まる

人間の体は、外気温に関係なく、体温を一定に保っています。夏は暑いため、さほどカロリーを燃やさなくても体温を保つことができます。一方、冬は寒くなるため、体の機能を維持したり筋肉や内臓などの組織を寒さから守るために多くのカロリーを燃やして体温を保とうとします。つまり、生命維持に必要なカロリーである基礎代謝は、夏よりも冬のほうが高くなるというわけです。基礎代謝が高い状態でさらに運動してさらに消費カロリーを増やすことで脂肪が燃えやすくなり、冬太りを防ぐだけでなく、春に向けて健康的な体づくりができます。

免疫力を高め、冬の感染症予防に役立つ

運動は免疫力を向上させる効果もあります。NK(ナチュラルキラー)細胞は、体内に侵入した敵を攻撃する免疫機能をつかさどっています。このNK細胞は運動によって活性化され免疫力を高めてくれるのです。特に冬はインフルエンザや風邪などが流行する季節ですが、定期的な運動によって免疫力を高めると、体調を崩しにくくなります。冬に運動することで、より強い体を作り、健康的な日常を送りましょう。

冬のメンタルケアにも効果的

前述のとおり、日照時間が短くなる冬は、気分が落ち込みやすい「冬季うつ」になることもあります。運動はセロトニンやエンドルフィンといった脳内ホルモンを分泌し、気分のリフレッシュやストレス解消に役立ちます。運動の中でも筋トレは脳内ホルモンの分泌を促してメンタルヘルスにいい影響を与えるのでおすすめです。

筋トレによる脳内ホルモンの分泌についてはこちらの記事もご覧ください。

青森市で冬でも運動できる施設

雪国の青森ではスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむ方が多いですが、どなたでも使いやすい公営のジムを利用して筋トレやウォーキングをするのもおすすめです。
以下の記事で青森市の運動施設について紹介しているのでご覧ください。

一人では続ける自信が無ければパ―ソナルジムへ

運動が苦手だったり、一人だと続かない方はパ―ソナルジムをおすすめします。運動は筋トレがメインになりますが、体力レベルに合わせたプログラムを提供してくれるので体力に自信が無くても安心です。
また、トレーナーとの約束の時間にジムへ行く必要があるので「雪が降ってるから」、「疲れてるから」、「やる気が出ないから」といった自分への言い訳に負けられない状況が半強制的に出来上がります。運動は継続しないとなかなか効果が出ません。一人でも運動できるという自信をつけるためにもまずは冬の期間だけでもパ―ソナルジムで運動習慣をつけるのもいいと思います。
こちらの記事ではパ―ソナルジムと24時間ジムどちらがいいか選び方を解説しているので参考にしてください。

まとめ

青森の冬は、短い日照時間や積雪などの冬太りの要因がたくさんありますが、冬の運動には多くのメリットがあり、健康維持だけでなく、体力向上や精神的なリフレッシュにもつながります。気温が低いと「寒いから外出したくない」という気持ちになるかもしれませんが、室内のジムならば、快適な環境で効率的にトレーニングができます。冬こそ、春に向けた準備期間と捉えて、運動を習慣にしてみましょう。

ANBEE GYMはフリーウェイト中心に効率よくトレーニングし、PNFストレッチで柔軟性向上や機能改善もできるパ―ソナルジムです。
通われている方はトレーニング初心者で運動を本格的にしたことがない方がほとんどですが、関節の動きが良くなったり体つきが変わるなどみなさん効果を実感しています。体験トレーニングの申込を受け付けているのでお気軽にご連絡ください。

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