カクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)徹底ガイド:充実の設備を紹介
こんにちは!青森市中央のパーソナルジムのANBEE GYMです。今回は、2024年7月1日にオープンしたカクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)を紹介します。この体育館は、最新の設備と快適な環境を備えたスポーツ施設であり、とても魅力的な場所です。この記事では、施設の詳細や利用方法、実際に見てみた感想などを通じて、青森市総合体育館の魅力をお伝えします。
青森市総合体育館について
青森市総合体育館は、青森市民の健康づくりとスポーツ文化の発展という目的に加えて、様々なイベントができる交流拠点として青い森セントラルパークに建設されました。防災拠点としての機能も備えています。愛称はカクヒログループスーパーアリーナです。
このアリーナをデザインしたのは世界的建築家の隈研吾さんです。施設全体に木がふんだんに使われていて温かみがある印象でした。
広々とした敷地内には、さまざまなスポーツを楽しむための設備が充実しています。バスケットボールBリーグの青森ワッツのホームアリーナとしても利用される予定で2026年の国スポ・障スポでは卓球の会場にもなります。
施設紹介
以下では、カクヒログループスーパーアリーナの充実した設備を紹介していきます。個人での利用ができる設備もたくさんありますが、大会やイベント等で施設の利用が制限されることもあるので、利用前に公式ホームページのお知らせを確認することをおすすめします。
メインアリーナ
Bリーグ(バスケットボール)やVリーグ(バレーボール)の公式試合に対応しています。プロバスケットボールチーム青森ワッツのホームアリーナとして使用されます。中央には大型ビジョンが設置されていてコンサートやイベントで役立ちそうです。
床材は世界中のスポーツ施設に使われているタラフレックスでジャンプしてからの着地や、走行時の衝撃などから、怪我を防止してくれます。 また、グリップ力や反発力が高く、競技力も高める効果があります。
観客席は1階部分は可動席、2階は固定席で、Bリーグ開催時は3,500席、コンサートの際は5,000席を確保できます。
メインアリーナの2階はランニングコースになっていて1周約220mのコースです。内側が走行レーン、外側が追い越しレーンになっていて初心者とアスリートが一緒に走っても大丈夫です。コースの床には50mごとに目印が設置されていて、ペース配分をコントロールするのに役立ちます。晴れているとガラス越しに美しい八甲田の山々を見渡せるので快適にランニングを楽しめそうでした。
2,000㎡(50m × 40m)
観客席:1階可動席1,344席、2階固定席1,254席
Bリーグホームゲーム開催時3,500席、コンサート開催時5,000席確保可能
バスケットボール2面、バレーボール2面、バドミントン10面、ソフトテニス2面、卓球33台、ハンドボール1面、フットサル1面
サブアリーナ
サブアリーナはガラス面に囲まれていてとても開放的な空間です。主にクラブ活動等の市民利用を想定したアリーナで、様々な競技に対応したコートラインが引かれています。床材はメインアリーナと同じタラフレックスで、プロスポーツと同じ環境でスポーツを楽しむことができます。
ヨリドマ(メインアリーナとサブアリーナ間の屋根付き空間)やイベントスペースとつなげて一体的な利用も可能です。
920㎡(23m × 40m)
バスケットボール1面、バレーボール2面、バドミントン4面、ソフトテニス1面、卓球16台、ハンドボール1面、フットサル1面
キッズルーム
キッズルームは広い平土間にネット遊具、滑り台、クライミングウォールなどの大型遊具が常設されています。子供が天候に左右されずのびのびと遊ぶことができます。
キッズルームの周囲には保護者用の見守りエリアが設置されていたり、転んだ際のケガを軽減するクッション性のある床材が使われていたりと安心して利用できます。
乳幼児がおもちゃで遊んだり読書ができる空間がエリア分けされています。キッズルームからアクセス可能な授乳室も設置されています。
授乳室には調乳用温水器やおむつ交換台、鍵付きの授乳コーナーが設置されていて安心して利用できます。
おむつ交換台は授乳室に最寄りの一般用トイレ(男女)とバリアフリートイレにも設置されています。
760㎡
対象年齢:小学生以下(保護者同伴)
多目的室
2階には多目的室がA,B,Cの3部屋あります。音響設備、鏡、バレエレッスンバーなどが備えられていて、卓球、武道、ダンスなどができます。会議や各種教室、イベントの物販スペースとしての利用にも適しています。
室内はスライディングウォールで3分割できる仕様になっているので利用目的や規模に応じて多目的A, B, Cを一体化して使用することも可能です。
560㎡
【分割利用時】
多目的室A:約270㎡
多目的室B:約160㎡
多目的室C:約100㎡
※廊下部分:約30㎡
会議室
大会時の審判室やイベントの控室として利用しやすい会議室がメインアリーナそばに配置されています。すべての部屋でWi-Fiが使用可能なほか、有線LANや天吊りモニター、スタンド型モニターがある部屋もあり、会議や講習会にも使えます。
ヨリドマ
この施設を象徴する広大な屋根付き空間のヨリドマは、メインアリーナとサブアリーナに屋根を掛けてできた空間で、土間のように屋内と屋外をつなげてくれる空間です。青森の伝統的な「こみせ」(建物の表通りのひさし)から広がる木の格子は、市民が集う一番大きなかごをイメージし、りんごかごの模様が採用されています。
南北の開口を開放することでメインアリーナやサブアリーナとつなぎ、一体的なにぎわいのある空間になります。約850㎡の広い空間で、キッチンカーの乗り入れも可能なので、イベントの時は賑やかになりそうです。
マルチスペース
ヨリドマの入り口に設けられた約46㎡の情報発信スペースです。室内には移動型のスピーカーや75型の大型モニターなど様々なイベントに対応した音響・映像設備があります。ヨリドマでのイベント時の情報発信スペースやラジオブースとして活用できます。
利用方法
施設の予約状況はこちらのHPで確認できるので、利用する際は設備の空き状況を確認した方がいいでしょう。
メインアリーナ(2階ランニングコース含む)及びサブアリーナの競技フロア(床面)、多目的室、キッズルームは土足厳禁です。メインアリーナ、サブアリーナ及び多目的室を利用する場合は内履きをご持参ください。
キッズルームは靴下での利用が推奨されています。また、キッズルームは5歳未満の利用は保護者の見守りが必須で、保護者も見守りのためにキッズルームに入ることが可能です。
個人使用
メインアリーナ(2階ランニングコースを含む)、サブアリーナ、キッズルームを使用できます。施設総合案内で個人使用券(1日または1か月)を購入すると利用できます。隣接するFIT365にはシャワールームがないので、シャワールームだけ使うという利用スタイルの人もいそうです。
貸切使用
「使用許可申請書」に必要事項を記入の上、施設総合案内に申請する必要があります。申請期限は、使用日の6か月前(次年度の使用は当該年度の3月1日)から10日前までです。カクヒログループスーパーアリーナ1階の総合案内で申請書をもらうか、こちらから申請書をダウンロードできます。
その他の施設
イベント広場
カクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)の敷地に入ってすぐにあるイベントに使用できる人工芝の約1,000㎡の広場です。イベント広場は公園の一部なので、どなたでも利用可能です。40m×20mのフットサルのコートラインが設けてあり、スポーツイベントにも向いていそうです。人工芝部分は土日以外の貸切利用が可能です。
貸切利用時間
月水木金:17:00~21:00
火:13:00~21:00
上記以外の時間及び土日は誰でも利用可能
冬季12~3月は利用不可
イベント広場の利用申込について詳しくはコチラから確認できます↓
こども広場
自由に走り回って遊べる広場です。芝生の広場と小高い滑り台つきの丘、掘割(丘の橋の下部分)は霧が発生する仕組みもあり夏場は気持ちよさそうです。キッズルームに隣接していてイベント時は一体的に利用できます。
更衣室
男女それぞれ170以上のロッカーが設置されています。個室シャワー室(男女それぞれ7室)もあるので運動後は汗を流すことができます。
選手ロッカールーム
プロスポーツ選手でも利用しやすい個室型ロッカーが設置されています。作戦の確認などに使うであろうホワイトボードもあり、試合の前後に選手たちがミーティングをしている様子が思い浮かびますね。
輪子(りんご)
ねぶた師の北村麻子さん制作のねぶた作品「輪子(りんご)」がキッズルームのそばに設置されています。ねぶたの灯りの元、子供達が輪になり集い、笑顔あふれる場所になるようにという想いが込められた作品です。
防災備蓄倉庫
カクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)は災害時の防災拠点としての機能も備えていて、大規模災害発生時は指定避難所として避難者を受け入れ、防災拠点として使用されます。建物の地盤面をこれまでより約1m高くしており、大雨でも浸水しない設計です。倉庫には周辺地域以外もカバーする量の生活必需品やマンホールトイレなどの物資が備えられています。
まとめ
カクヒログループスーパーアリーナ(青森市総合体育館)は圧巻の施設でした。運動設備が充実しているのはもちろんのこと、イベントで使用する際の機能性も高そうで、利用者がスポーツを楽しむイメージがわいてきました。この施設は青森のスポーツ文化を盛り上げていきそうです。利用してみる価値ありです。
記事の内容は随時見直していきますが、不明点ありましたら更新・修正するのでぜひコメントで教えて下さい。
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